彼迄あれまで)” の例文
あゝもう覚悟をして思い切って愛想づかしを云わなけりゃア為にならんと思って彼迄あれまでにいって見たけれども、何も知らない惣吉が、私の片袖に縋って、どうぞあねさん私があやまるから居ておくれ
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)