トップ
>
彼人
>
あのかた
ふりがな文庫
“
彼人
(
あのかた
)” の例文
教会が一層
懐
(
な
)
つかしくて——
彼人
(
あのかた
)
の影が見えると
只
(
たゞ
)
嬉しく、
如何
(
どう
)
かして
御来会
(
おいで
)
なさらぬ時には、非常な
寂寞
(
せきばく
)
を感じましてネ、私始めは何のこととも気が
着
(
つか
)
なかつたのですが、或夜
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
篠田様の御議論を拝見して、始めて
能
(
よ
)
く父等の事業の不道理不徳義なる、説明を得たのでした、其れで私は、
彼人
(
あのかた
)
を
良人
(
をつと
)
にすると云ふことは事情の
許
(
ゆ
)
るさないものと思ひ
諦
(
あきら
)
め、又た一つには
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“彼人”で始まる語句
彼人者