“引鎌”の読み方と例文
読み方割合
ひきがま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
穂先を三様に使い分け、槍の柄を二様に使い分けるのみならず、石突を返して無二無三に突いて引くかと見れば、飛び違いざまに敵の小手へ引鎌ひきがまをかけて滝落しの形がきまります。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)