引摂いんじょう)” の例文
「南無西方極楽世界教主弥陀如来、本願あやまち給わず、必ず引摂いんじょうし給え」と念仏を称えながら、静かに世を去った。
第九願、もろもろの有情をして天魔外道げどう纏縛てんばく、邪思悪見の稠林ちょうりん解脱げだつせしめ、正見に引摂いんじょうせしむるの願。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
十悪じゅうあくといえども引摂いんじょう