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延寿
ふりがな文庫
“延寿”の読み方と例文
読み方
割合
えんじゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんじゅ
(逆引き)
肥後には古くから肥後
鍛冶
(
かじ
)
が発達しており、当時、刀鍛冶の
延寿
(
えんじゅ
)
国村の門輩がさかんに武器の需要におうじていたことはたしかであるから、菊池武重の実戦における経験から
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二人を救った若侍は
小堀義哉
(
こぼりよしや
)
というもので、五百石の旗本の次男、小さい時から芸事が好き、それで
延寿
(
えんじゅ
)
の門に入り、五年経たぬ間に名取となり、今では立派な師匠株、従って父親とはソリが合わず
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
宿場の長者で
大炊
(
おおい
)
という者の娘は、
延寿
(
えんじゅ
)
といって、さる年頃目をかけた女性で、自分とのあいだには、
夜叉
(
やしゃ
)
という女の子まで
生
(
な
)
した仲である。尋ねて行けば親どもも、すげなくは扱うまい。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
延寿(えんじゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“延寿”の意味
《名詞》
延命。長生き。
(出典:Wiktionary)
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
“延寿”で始まる語句
延寿太夫
延寿国資
延寿鍛
延寿院
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毛延寿
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仙方延寿丹
“延寿”のふりがなが多い著者
吉川英治
国枝史郎