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廓然
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かくねん
ふりがな文庫
“
廓然
(
かくねん
)” の例文
「どうしてわかるのか。」「無相三昧、
形
(
かたち
)
満月の如くなるを以て、仏性の義
廓然
(
かくねん
)
として
虚明
(
こめい
)
なり。」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
然し
其様
(
そん
)
なことを見ながらに終ったのではない、最期の時は人を去らせて、室内
廓然
(
かくねん
)
、縄床に居て口に
法花経
(
ほけきょう
)
を
誦
(
じゅ
)
し、手に金剛の印を結んで、
端然
(
たんねん
)
として入滅したということである。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“廓然”の意味
《名詞》
わだかまりのない心理状態。
(出典:Wiktionary)
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“廓然”で始まる語句
廓然無聖