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廓然無聖
ふりがな文庫
“廓然無聖”の読み方と例文
読み方
割合
かくねんむしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくねんむしょう
(逆引き)
頭の中は常に活動して、
廓然無聖
(
かくねんむしょう
)
などと乙な理窟を考え込んでいる。儒家にも静坐の工夫と云うのがあるそうだ。これだって一室の
中
(
うち
)
に閉居して安閑と
躄
(
いざり
)
の修行をするのではない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その例の手段を執ろうと思ってそこへ
廓然無聖
(
かくねんむしょう
)
と坐り込んだ訳です。そもそもこの
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
廓然無聖(かくねんむしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
廓
漢検準1級
部首:⼴
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
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