庶腹しよふく)” の例文
次はおめかけのお若の部屋、それは奧方の部屋よりも明るく大きく、庶腹しよふくの子の徳松が、玩具ぐわんぐを部屋一パイに散らばして遊んで居ります。
殿樣は近頃本妻のお鈴の方に疎々うと/\しくなつて、家の跡取も、年上といふ理由をつけて、庶腹しよふくの徳松にきめるつもりらしい、——が、それでも奧方が丈夫で光つてゐるし