“しよふく”の漢字の書き方と例文
語句割合
庶腹100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次はおめかけのお若の部屋、それは奧方の部屋よりも明るく大きく、庶腹しよふくの子の徳松が、玩具ぐわんぐを部屋一パイに散らばして遊んで居ります。
殿樣は近頃本妻のお鈴の方に疎々うと/\しくなつて、家の跡取も、年上といふ理由をつけて、庶腹しよふくの徳松にきめるつもりらしい、——が、それでも奧方が丈夫で光つてゐるし