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庚寅
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かのえとら
ふりがな文庫
“
庚寅
(
かのえとら
)” の例文
『
呂后千夫
(
りょこうせんふ
)
』は抽斎の作った小説である。
庚寅
(
かのえとら
)
の元旦に書いたという自序があったそうであるから、その前年に成ったもので、即ち文政十二年二十五歳の時の作であろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
石原の松蔵は天保元年の
庚寅
(
かのえとら
)
年の生まれということが判りました。
半七捕物帳:31 張子の虎
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
庚寅
(
かのえとら
)
の
臘月
(
ろうげつ
)
。もう八ツ寝るとお正月といふ日
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
“庚寅”の解説
庚寅(かのえとら、こうきんのとら、こういん)は、干支の一つ。
干支の組み合わせの27番目で、前は己丑、次は辛卯である。陰陽五行では、十干の庚は陽の金、十二支の寅は陽の木で、相剋(金剋木)である。
(出典:Wikipedia)
庚
漢検準1級
部首:⼴
8画
寅
漢検準1級
部首:⼧
11画
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庚申塚
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