“店曝”の読み方と例文
読み方割合
たなざら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コンナ店曝たなざらしの光栄を引継いで、一生無駄飯を喰うのを自慢にするような腐った根性は今の若い者は持たないのが普通だぞ。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「十九世紀で売れ残って、二十世紀で店曝たなざらしに逢うと云うそうだ」と迷亭は妙な事ばかり云う。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)