幻焔げんえん)” の例文
心は幻焔げんえんのごとくただ名字のみあり、これを名づけて心となす。たまたまそれありというも色質を見ず、たまたまそれなしというも、また慮想を起こす。有無を
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)