幸嶋さちしま)” の例文
幸嶋さちしまとかいう家は此処の草分で十五人や二十人泊れるとは聞いていたが、私は嫌気がさして来た時なので、中双里から山越しに白井差しらいざすへ出て其処から両神山に登ることに決め
奥秩父の山旅日記 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)