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平牢
ふりがな文庫
“平牢”の読み方と例文
読み方
割合
ひらろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひらろう
(逆引き)
「ところが、おめがね違い、足もとから火が出たんですよ。ね、
平牢
(
ひらろう
)
にもう半月ごし密貿易の
科
(
とが
)
で、打ち込まれていた若造があったでがしょう」
右門捕物帖:08 卍のいれずみ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
事件に組みした連座の者を八丁堀の
平牢
(
ひらろう
)
にさげてしまうと、ふと思いついたか、伝六がたちまちおしゃべり屋のお株を発揮して、黙々とゆううつげに押し黙っている右門に
右門捕物帖:02 生首の進物
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
平牢
(
ひらろう
)
の、それもおおぜい投げ込み牢の中では、牢つきあいの悪い者、牢名主にさからった者なぞは、深夜、さかつるし、水責め、あるいはまたふとん蒸しなぞの牢成敗に出会って
右門捕物帖:35 左刺しの匕首
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
平牢(ひらろう)の例文をもっと
(4作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
牢
漢検準1級
部首:⽜
7画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家