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平常服
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ふだんぎ
ふりがな文庫
“
平常服
(
ふだんぎ
)” の例文
男女、事々しく裝つたのもあれば、
平常服
(
ふだんぎ
)
に白手拭の
頬冠
(
ほゝかむり
)
をしたのもある。十歳位の子供から、醉の紛れの腰の曲つたお婆さんに至るまで、夜の更け手足の疲れるも知らで踊る。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
笛も三人
許
(
ばか
)
り加はつた。踊の輪は長く/\
街路
(
みち
)
なりに楕円形になつて、その人数は二百人近くもあらう。男女、事々しく装つたのもあれば、
平常服
(
ふだんぎ
)
に白手拭の
頬冠
(
ほほかむり
)
をしたのもある。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“平常”で始まる語句
平常
平常着
平常衣
平常帯
平常底
平常心
平常穿
平常著
平常通
平常遣