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平々坦々
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へいへいたんたん
ふりがな文庫
“
平々坦々
(
へいへいたんたん
)” の例文
今日
(
こんにち
)
私は
飽
(
あ
)
くまでもこの自然宗教にひたりながら日々を
愉快
(
ゆかい
)
に
過
(
す
)
ごしていて、なんら不平の気持はなく、心はいつも
平々坦々
(
へいへいたんたん
)
である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
大難関を突破して後は
平々坦々
(
へいへいたんたん
)
の積りでいた。尤も入学試験前には相応苦労したものである。課外で毎日晩くまで引っ張られた。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
この
平々坦々
(
へいへいたんたん
)
たる床の上に、そも如何なる物品が載るのであろうか。帆村はせっせと鏝を動かしながらもそれを想って、何とはなく背中がぞくぞくと寒くなるのを覚えた。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
々
3画
坦
漢検準1級
部首:⼟
8画
々
3画
“平々”で始まる語句
平々
平々然
平々凡々