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へいへいたんたん
ふりがな文庫
“へいへいたんたん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平々坦々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平々坦々
(逆引き)
今日
(
こんにち
)
私は
飽
(
あ
)
くまでもこの自然宗教にひたりながら日々を
愉快
(
ゆかい
)
に
過
(
す
)
ごしていて、なんら不平の気持はなく、心はいつも
平々坦々
(
へいへいたんたん
)
である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
大難関を突破して後は
平々坦々
(
へいへいたんたん
)
の積りでいた。尤も入学試験前には相応苦労したものである。課外で毎日晩くまで引っ張られた。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
この
平々坦々
(
へいへいたんたん
)
たる床の上に、そも如何なる物品が載るのであろうか。帆村はせっせと鏝を動かしながらもそれを想って、何とはなく背中がぞくぞくと寒くなるのを覚えた。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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