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幢幡
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どうばん
ふりがな文庫
“
幢幡
(
どうばん
)” の例文
ラヂオは傳へる式殿の
森嚴
(
しんげん
)
を、目もあやなる
幢幡
(
どうばん
)
、銀の
鉾射光
(
ほこ・しやくわう
)
の
珠
(
たま
)
を。
嚠喨
(
りうりやう
)
と鳴りわたる君が代の
喇叭
(
らつぱ
)
。
金屏
(
きんべう
)
の前に立たします。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天皇の御陵の辺を見つつ詠まれたものであろう。右は大体契沖の説だが、「青旗の木旗」をば葬儀の時の
幢幡
(
どうばん
)
のたぐいとする説(考・檜嬬手・攷證)がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
そうしてダータル(
吉祥幡
(
きちじょうばた
)
)を花嫁の首の後に立ててある。その吉祥幡というのは五色の薄絹で造り、ちょうど我が国の寺堂の
幢幡
(
どうばん
)
形の小さなような物です。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
幢
漢検1級
部首:⼱
15画
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
“幢”で始まる語句
幢
幢旛