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幞頭
ふりがな文庫
“幞頭”の読み方と例文
読み方
割合
ぼくとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくとう
(逆引き)
写経料紙の端に、
袍
(
ほう
)
を着た
幞頭
(
ぼくとう
)
(帽子)すがたの大男が、眼玉をむき、肩ヒジを張って、大議論をぶッている絵の落書きだ。
美しい日本の歴史
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其状鎧を
被
(
かうぶ
)
り
幞頭
(
ぼくとう
)
を
冠
(
くわん
)
し手に
笏
(
こつ
)
を持る、顔貌も甚
厳
(
おごそか
)
ならず。造作の様頗る古色あり。豊岡八幡の社に
詣
(
いた
)
る。境中狭けれども一
茂林
(
もりん
)
なり。
茅茨
(
ばうじ
)
の鐘楼あり。一里卅丁板鼻駅、二里十六丁松井田駅なり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
幞頭(ぼくとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
幞
部首:⼱
15画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“幞頭”で始まる語句
幞頭角帯
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“幞頭”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外