常陸国誌ひたちこくし)” の例文
『新編常陸国誌ひたちこくし』を見ると、かの地方ではホドもクドも同じものだと謂っている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
常陸国誌ひたちこくし』のしるすところに依れば、鹿島事触ははやく現われ、すでに寛文かんぶん十年(一六七〇)という年に、寺社奉行は大宮司だいぐうじ則教の申立もうしたてに基づいて、彼らの業務を祈祷きとうと札配りとに限定し
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)