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常念坊
ふりがな文庫
“常念坊”の読み方と例文
読み方
割合
じょうねんぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうねんぼう
(逆引き)
常念坊
(
じょうねんぼう
)
は、そのきつねのことを、わすれようわすれようとするように、ちょうちんのあかりばかりを、見つめて歩きました。
のら犬
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
越路
(
こしじ
)
の方の峰には、雲が迷っていたけれど、
有明
(
ありあけ
)
山、
燕
(
つばくろ
)
岳、
大天井
(
おてんしょう
)
、花崗石の
常念坊
(
じょうねんぼう
)
、そのそばから抜き出た槍、なだらかな南岳、低くなった蝶ヶ岳、高い穂高、乗鞍、
御嶽
(
おんたけ
)
、木曾駒と
雪の武石峠
(新字新仮名)
/
別所梅之助
(著)
常念坊
(
じょうねんぼう
)
はかた手におまんじゅうのつつみと、ちょうちんをさげ、かた手にだんごのつつみをもって、
峠
(
とうげ
)
にかかりました。その峠をおりて、たんぼ道を十
丁
(
ちょう
)
ばかりいくと、じぶんの寺です。
のら犬
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
常念坊(じょうねんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
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常念
常念寺
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新美南吉