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常人
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つねびと
ふりがな文庫
“
常人
(
つねびと
)” の例文
「——
常人
(
つねびと
)
の配所へ流されるのは、悲しみかも知れぬが、頼朝のきょうの門立ちは、
稀代
(
きたい
)
な吉日と、
欣
(
よろこ
)
んでよいはずではないか」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
常人
(
つねびと
)
でも、笠置いらいの
憂
(
う
)
き
目
(
め
)
にあい、
獄舎住
(
ひとやず
)
みとでもなれば、痩せ細るものを、ご健康な点も、驚くべきものがある。そして、板屋にいても、いッかな天皇の礼を
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わけて、
常人
(
つねびと
)
の印象となるであろう点は、笛の孔に無心な指の律動を
筬
(
おさ
)
のように弾ませていらっしゃるそのお手のなんとも大きなことだった。貴人にして力士のようなお手である。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“常人”の意味
《名詞》
常人(じょうじん、じょうにん、つねびと)
普通の人。一般の人。
(出典:Wiktionary)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“常人”で始まる語句
常人化