帳消ちょうけ)” の例文
かりに自分が、少佐にこびることによって、ゆうべのことを帳消ちょうけしにされ、幸いに学校を卒業することが出来たとしても、父はそんな卒業を軽蔑こそすれ、決して心から祝ってはくれないだろう。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
と、今までの私の苦労を帳消ちょうけしにして、口を揃えて言った。