“帯鋸”の読み方と例文
読み方割合
おびのこぎり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小人島の帯鋸（おびのこぎり）見た様なものを、二枚の銅貨を擦り減らして作った容器の中へ入れたもので、これさえあれば、どんな厳重な牢屋の鉄の棒でも、何なく切破って脱牢するんだ相だ。
二銭銅貨 (新字新仮名) ／ 江戸川乱歩(著)