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師直
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もろなほ
ふりがな文庫
“
師直
(
もろなほ
)” の例文
両優
(
ふたり
)
とも若盛りで人気を争つてゐる間柄だつた上に、出し物は
仮名手本
(
かなでほん
)
忠臣蔵で、仁左が
師直
(
もろなほ
)
、鴈が
判官
(
はんぐわん
)
といふ役割なので、双方の贔屓々々は両桟敷に分れて
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
うわははははは、この
師直
(
もろなほ
)
は、鮒侍などと、旧い
摸型
(
かた
)
は行き申さぬ。当意即妙新案の、
蝸牛
(
くわぎう
)
紳士は、どでござる。いざ改めて、今宵の肴に、紹介申すと。戯れて、笑はすつもりも、御念が入つては。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
“師直(
高師直
)”の解説
高 師直(こう の もろなお)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて足利尊氏に側近として仕えた武将、官僚、政治家、歌人。正式な名乗りは、高階 師直(たかしな の もろなお)例として、勅撰集『風雅和歌集』では、正式名である「高階師直」名義で記載されている。。
(出典:Wikipedia)
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“師直”で始まる語句
師直草子