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市松格子
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いちまつごうし
ふりがな文庫
“
市松格子
(
いちまつごうし
)” の例文
お藤は静かに
起
(
た
)
って、着ている
市松格子
(
いちまつごうし
)
の
半纏
(
はんてん
)
をぬいで、左膳の寝姿へ掛けたのち、にっこりチョビ安をかえりみ
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
好きな
衣裳
(
いしょう
)
の一つであった
亀甲絣
(
きっこうがすり
)
の大島を着て、紅と白との
市松格子
(
いちまつごうし
)
の
伊達巻
(
だてまき
)
を巻いてぎゅうッと胴がくびれるくらい固く
緊
(
し
)
め上げ、今度は帯の番かと思うと、私の方を向き直って
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“市松格子”で始まる語句
市松格子形