峰岫ほうしゅう)” の例文
尋常と異った形貌をそなえた山が神の坐す所と思われていたことは、峰岫ほうしゅう重畳して美麗うるわしきこと甚し、しくは神其山に在るかとらせ給うたことから察せられるのである。
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)