トップ
>
岐都禰
>
きつね
ふりがな文庫
“
岐都禰
(
きつね
)” の例文
聖武天皇の御代に、三野の國
片縣
(
かたあがた
)
の郡、少川の
市
(
まち
)
に住んでゐた、百人力女が、前の犬に追はれた
岐都禰
(
きつね
)
の
末裔
(
まつえい
)
だが、おのが力をたのんで、
往還
(
おうかん
)
の
商人
(
あきんど
)
の物品を盜む。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
と叫んだのだ——來て寢よは、來つ寢よなので、この夫どののことばによつて
岐都禰
(
きつね
)
といふとある。そこで、この
野干
(
やかん
)
の生んだ子を
岐都禰
(
きつね
)
といふ名にし、姓を狐の
直
(
あたひ
)
とした。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
岐
常用漢字
小4
部首:⼭
7画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
禰
漢検準1級
部首:⽰
19画
“岐”で始まる語句
岐
岐路
岐阜
岐阜提灯
岐道
岐蘇
岐比佐都美
岐岨
岐嶷
岐巷