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山茱萸
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さんしい
ふりがな文庫
“
山茱萸
(
さんしい
)” の例文
午
(
ひる
)
の前後はまた
無闇
(
むやみ
)
と
暖
(
あたたか
)
で、急に梅が咲き、
雪柳
(
ゆきやなぎ
)
が青く芽をふいた。
山茱萸
(
さんしい
)
は黄色の花ざかり。赤い
蕾
(
つぼみ
)
の
沈丁花
(
ちんちょうげ
)
も一つ白い口を
切
(
き
)
った。
春蘭
(
しゅんらん
)
、
水仙
(
すいせん
)
の蕾が出て来た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“山茱萸”の意味
《名詞》
山茱萸 (さんしゅゆ)
ミズキ目ミズキ科ミズキ属に属する落葉小高木の一種。学名:Cornus officinalis。
1.の果実を生薬にしたもの。
(出典:Wiktionary)
“山茱萸(サンシュユ)”の解説
サンシュユ(山茱萸、学名: Cornus officinalis)は、ミズキ科ミズキ属の落葉小高木。中国原産で、春先に葉が出る前に黄色い花を咲かせ、秋にグミに似た赤い実をつける。別名でハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれる。季語は春。庭園樹や公園樹として多く植栽されている。果実は漢方に使われる。
(出典:Wikipedia)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
茱
漢検1級
部首:⾋
9画
萸
漢検1級
部首:⾋
12画
“山茱”で始まる語句
山茱黄