“山姥帷子記”の読み方と例文
読み方割合
やまうばかたびらき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正徳四年に成る『山姥帷子記やまうばかたびらき』という文に、天正のころ下見村の富人大納言だいなごんなる者の下僕木棉綿もめんわたを袋に入れてこの日の市に売りに出で、途中に仮睡して市の間に合わなかった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)