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属目
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しょくもく
ふりがな文庫
“
属目
(
しょくもく
)” の例文
「
右件
(
みぎのくだり
)
の歌詞は、春の
出挙
(
すいこ
)
に依りて諸郡を巡行す。当時
属目
(
しょくもく
)
する所之を作る」という左注との附いている歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
教授の
文章博士
(
もんじょうはかせ
)
などからも、俊才といわれたり、将来の逸材と、
属目
(
しょくもく
)
されていた盛遠なのだ。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つまり、同じく「詔」でも、
属目
(
しょくもく
)
の歌を求められる場合が必ずあるだろうとおもうからである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“属目”の意味
《名詞》
期待して注目すること。
目に触れること。目を向けること。
誹諧で出された題でなく目に触れたものを詠むこと。
(出典:Wiktionary)
属
常用漢字
小5
部首:⼫
12画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“属”で始まる語句
属
属官
属饜
属吏
属性
属望
属輩
属僚
属員
属国