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屍衣
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きょうかたびら
ふりがな文庫
“
屍衣
(
きょうかたびら
)” の例文
それは吹きこむ疾風の仕業だった、——がそのとき扉のそとにはまさしく、背の高い、
屍衣
(
きょうかたびら
)
を着た、アッシャー家のマデリン嬢の姿が立っていたのである。
アッシャー家の崩壊
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
禁制された地域の建物の全体がついに
屍衣
(
きょうかたびら
)
で包まれるように恐怖の中に包まれて、略奪者ども自身がしばしば自分たちの略奪のつくり出した恐怖におびえて逃げてゆき
ペスト王:寓意を含める物語
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
それはまだ腐らない
屍衣
(
きょうかたびら
)
を着た妻の骸骨であった。
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
肺臓の堪えがたい圧迫——湿った土の息づまるような臭気——体にぴったりとまつわりつく
屍衣
(
きょうかたびら
)
——狭い棺のかたい抱擁——絶対の夜の暗黒——圧しかぶさる海のような沈黙——眼には見えないが触知することのできる征服者
蛆虫
(
うじむし
)
の出現——このようなことと
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“屍”で始まる語句
屍
屍骸
屍体
屍山血河
屍體
屍臭
屍蝋
屍灰
屍姦
屍肉