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居所
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いどこ
ふりがな文庫
“
居所
(
いどこ
)” の例文
おれ達は頼まれただけの仕事をして、丸多の主人の
居所
(
いどこ
)
さえ突き当てりゃあいいようなものだが、唯それだけじゃあ納まるめえ。
半七捕物帳:50 正雪の絵馬
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
文「実は差当り
居所
(
いどこ
)
に当惑いたしましたので、お頼みにまいりました、何分よろしく、お町丁度
宜
(
よ
)
かったなア」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大森のかみさんは曖昧なことを云っていましたが、ほかの女中にカマをかけて、鶏を売りに来た奴の
居所
(
いどこ
)
をちゃんと突き留めて来ました。
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と
急
(
せ
)
き立てる
老
(
おい
)
の一徹、性急なのは恒太郎もかね/″\知って居りますが、長二の
居所
(
いどこ
)
が直に分ると申しましたのは、只年寄に心配をさせまいと思っての間に合せでございますから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
行違
(
ゆきちが
)
いまして、又ぞろ江戸へ
引返
(
ひっかえ
)
してまいるような事になりました、此の上は松平公の御家中藤原
氏
(
し
)
を頼み、手続きをもって尋ねましたなら、蟠龍軒の
居所
(
いどこ
)
の知れぬことも無かろうと思います
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
「そうすると、寅という奴は千太の
居所
(
いどこ
)
を知っているわけだな」
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“居所”の意味
《名詞》
(きょしょ)
(いどころ)現在いる場所。
(出典:Wiktionary)
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“居所”で始まる語句
居所変
居所攻
居所替