“尻内”の読み方と例文
読み方割合
しりない100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「十一月朔日ついたち。晴。月賜金二両、外一両。天朝より御酒代恩賜配分金二分と銭百六十文。」当時の戦時給養である。一戸の記に拠れば、是日武揚等は松前藩兵を尻内しりないに破つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)