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尨然
ふりがな文庫
“尨然”の読み方と例文
読み方
割合
ぼうぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうぜん
(逆引き)
そして、若し運命がその政治家に
苛酷
(
かこく
)
でなかったならば、彼は
尨然
(
ぼうぜん
)
たる国家的若しくは世界的大事業なるものを完成する。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
梓
(
し
)
に
上
(
のぼ
)
さんと欲せしこと、一日に非ざりしも、南船北馬暖席に
暇
(
いとま
)
なく、かつ二雪霜の間に集積せるところは、
尨然
(
ぼうぜん
)
紛雑
(
ふんざつ
)
し容易に整頓すべからずして、自ら
慚愧
(
ざんき
)
せざるを得ざるものあり。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
尨然(ぼうぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“尨然”の意味
《名詞》
非常に大きいさま。
(出典:Wiktionary)
尨
漢検1級
部首:⼪
7画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“尨”で始まる語句
尨大
尨犬
尨毛
尨
尨躯
尨雑
“尨然”のふりがなが多い著者
河口慧海
有島武郎