“小肱”の読み方と例文
読み方割合
こひぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……中にもたし女と申すは、聞えある美人、かつてはかりにも人にまみゆる事もなきを、あらけなき雑色共ざふしきどもに、小肱こひぢつかんで車に追ひ乗せらる。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)