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小幡民部
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こばたみんぶ
ふりがな文庫
“
小幡民部
(
こばたみんぶ
)” の例文
「ここにおられる、
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
どのが、苦心してうつされたもの。すなわち、自然の山を
城廓
(
じょうかく
)
として、七陣の兵法をしいてあるものじゃ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこには、
白旗
(
しらはた
)
の
宮
(
みや
)
のまえから、追いつ追われつしてきた
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
が、
穴山
(
あなやま
)
の
旗本
(
はたもと
)
雑兵
(
ぞうひょう
)
を八面にうけて、今や
必死
(
ひっし
)
に
斬
(
き
)
りむすんでいる。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
も、
無念
(
むねん
)
なていに見えたけれど、
伊那丸
(
いなまる
)
はあえて、もとめよともいわず、かえって、みなが気のつかぬところに注意をあたえた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小幡民部
(
こばたみんぶ
)
から
性善坊
(
しょうぜんぼう
)
につたえられ、性善坊はその報を持って
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
幡
漢検準1級
部首:⼱
15画
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“小幡民部”で始まる語句
小幡民部殿