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小女
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ちび
ふりがな文庫
“
小女
(
ちび
)” の例文
で、言うべき文句迄
拵
(
こしら
)
えて、掻くようにして昼を待っていると、昼が来て、
成程手隙
(
てすき
)
だから、
他
(
ほか
)
の者は遊んでいて
小女
(
ちび
)
が膳を運んで来る。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
お初さんが、川向うの泰仁寺へ行ったはずだ——吉ッつぁんが
跟
(
つ
)
いているから、駆けつけて、知らせろッてネ——
小女
(
ちび
)
が、その手紙をあッしの穴へ持って来てくれたんです。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
其なら仕方が無いようなものだけれど、
小女
(
ちび
)
のは掃除するのじゃなくて、
埃
(
ほこり
)
をほだてて行くのだから、私が叱り付けてやったら、
小女
(
ちび
)
は何だか
沸々
(
ぶつぶつ
)
言って出て行った。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
というのは聞慣れた
小女
(
ちび
)
の声で、然う言棄てて例の通り
端手
(
はした
)
なくバタバタと
引返
(
ひッかえ
)
して行く。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“小女”の意味
《名詞》
年齢が若い女性。童女。
律令制で四歳から十六歳以下の女性。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“小女”で始まる語句
小女郎
小女房
小女童
小女子魚
小女氣
小女臈