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小倉庵
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おぐらあん
ふりがな文庫
“
小倉庵
(
おぐらあん
)” の例文
小倉庵
(
おぐらあん
)
長次の近くだった。
梅暦
(
うめごよみ
)
の
挿絵
(
さしえ
)
で見るような
萩
(
はぎ
)
の
籬
(
まがき
)
で一軒家、家賃も安いし、近所も気楽である。そこへ、越してからすぐ札を出したのが
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
閣老の阿部伊勢守に取り入って今の財産をこしらえたのだと云われる
小倉庵
(
おぐらあん
)
長次は、
割烹
(
りょうりや
)
の亭主だった。向島きッての
宏壮
(
こうそう
)
な
普請
(
ふしん
)
が出来たのも近年で、自分は、隣りに、小ぢんまりと、住んでいた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
“小倉”で始まる語句
小倉
小倉袴
小倉織
小倉山
小倉屋
小倉羹
小倉地
小倉縮
小倉庫
小倉服