寿碣誌じゅけつし)” の例文
嘉永二年その年五十四、知友某氏が向島の別墅べっしょに居を定め『江頭百咏ひゃくえい』を著し、また人に勧められて自ら寿碣誌じゅけつしをつくった。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)