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寅吉
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とらきち
ふりがな文庫
“
寅吉
(
とらきち
)” の例文
江戸で有名な近世の記録は、『神童
寅吉
(
とらきち
)
物語』、神界にあって
高山嘉津間
(
たかやまかつま
)
と呼ばれた少年の話である。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
柏木の
寅吉
(
とらきち
)
といふ、顏の賣れた中年者の御用聞が、神田の平次の家を
訪
(
たづ
)
ねて來のは、それから二十日餘りの後——正月の松が取れたばかりの、ある日の晝近い時分でした。
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
抱き起したのは
日雇取
(
ひやうとり
)
の
寅吉
(
とらきち
)
でした。
銭形平次捕物控:266 処女神聖
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
寅
漢検準1級
部首:⼧
11画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“寅”で始まる語句
寅
寅刻
寅年
寅之助
寅松
寅藏
寅三郎
寅刻頃
寅蔵
寅歳