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宮廷
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きゅうてい
ふりがな文庫
“
宮廷
(
きゅうてい
)” の例文
これは見ものだというので、子供も女も寄り集まって見に出た。使節の一行は幾台かの馬車をつらねてホテルから
宮廷
(
きゅうてい
)
に
拝謁
(
はいえつ
)
に出かけた。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
その
頃
(
ころ
)
——というのは、アシュル・バニ・アパル大王の治世第二十年目の頃だが——ニネヴェの
宮廷
(
きゅうてい
)
に
妙
(
みょう
)
な
噂
(
うわさ
)
があった。毎夜、図書館の闇の中で、ひそひそと
怪
(
あや
)
しい話し声がするという。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
そこで日本の使節もよいことを聞いた、小笠原流にもない礼法を学んだと喜び、いよいよ
宮廷
(
きゅうてい
)
に達し
拝謁
(
はいえつ
)
するとき、使節は
玉座
(
ぎょくざ
)
の前でみな手を鼻に当てた。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
“宮廷”の意味
《名詞》
宮 廷(きゅうてい)
君主、国王などの住居。
(出典:Wiktionary)
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
廷
常用漢字
中学
部首:⼵
7画
“宮廷”で始まる語句
宮廷領
宮廷楽師
宮廷内
宮廷法院