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宣命
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センミヤウ
ふりがな文庫
“
宣命
(
センミヤウ
)” の例文
一口に言へば、祝詞
宣命
(
センミヤウ
)
と併称せられる習慣の宣命の、まだ祝詞と分化せぬ形が、奈良朝よりも前ののりとであつたことになる。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
呪言系統の詞章の宮廷に行はれたものが一転化して、詔旨(
宣命
(
センミヤウ
)
)を発達させた。庶物の精霊だけでなく、身中に内在する霊魂にまでも、威力は及すものと信ぜられて居た。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“宣命”の意味
《名詞》
天皇からの勅命を和文で記した文書。
(出典:Wiktionary)
“宣命”の解説
宣命(せんみょう)とは、天皇の命令を漢字だけの和文体で記した文書であり、漢文体の詔勅に対していう。この文体を宣命体(-たい)、その表記法を宣命書(-がき)、また宣命を読み上げる使者を宣命使(-し)、宣命を記す紙を宣命紙(-し)という。宣命体は、漢字仮名交じり文の源泉となった文体で、かなの発達史上、大変重要な文書である。
(出典:Wikipedia)
宣
常用漢字
小6
部首:⼧
9画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“宣”で始まる語句
宣
宣旨
宣告
宣教師
宣言
宣下
宣和
宣伝
宣城
宣宗