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実母
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おつか
ふりがな文庫
“
実母
(
おつか
)” の例文
旧字:
實母
貴嬢の
実母
(
おつか
)
さんは実に偉い方であつたさうですし、父さんも未だ堕落以前の人であつたんだから——けれど其の為めに姉さんが僕を
軽蔑
(
けいべつ
)
したり、
何
(
なん
)
かなさる人でないことを確信してるから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
雛人形
(
ひなにんぎやう
)
の様だよ——私も早くお前さんの
彼
(
あゝ
)
した
容子
(
ようす
)
を見たいと、其ればつかりが、親の
楽
(
たのしみ
)
だアね、大きな娘を
何時
(
いつ
)
までも一人で置いては、世間体も悪るし、第一草葉の蔭のお前の
実母
(
おつか
)
さんに対して
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“実母”で始まる語句
実母散