“実彦”の読み方と例文
読み方割合
さねひこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨十八日(五月)午前八時四十分しじっぷん奥羽線上おううせんのぼり急行列車が田端駅たばたえき附近の踏切ふみきりを通過する際、踏切番人の過失にり、田端一二三会社員柴山鉄太郎しばやまてつたろうの長男実彦さねひこ四歳しさい)が列車の通る線路内に立ち入り
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)