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宝治
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ほうじ
ふりがな文庫
“
宝治
(
ほうじ
)” の例文
宝治
(
ほうじ
)
元年の六月、前将軍
頼経
(
よりつね
)
を立てようとして事
覚
(
あらわ
)
れ、
討手
(
うって
)
のために敗られて、一族共に
法華堂
(
ほっけどう
)
で自害した三浦
若狭守泰村
(
わかさのかみやすむら
)
という人の名なぞも出て来た。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
後深草
(
ごふかくさ
)
天皇
宝治
(
ほうじ
)
元年三月二十日、津軽の大浦というところに人魚はじめて流れ寄り、
其
(
そ
)
の形は、かしらに細き海草の
如
(
ごと
)
き緑の髪ゆたかに、
面
(
おもて
)
は美女の
愁
(
うれ
)
えを含み
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“宝治”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。寛元の後、建長の前。1247年2月28日から1249年3月18日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“宝治”で始まる語句
宝治百首