“宝匣”の読み方と例文
読み方割合
ほうかふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詩人は一国民の私有にあらず、人類全躰の宝匣ほうかふなり、彼をして一国民の為に歌はしめんとするの余りに、彼が全世界の為にもたらし来りたる使命をやぶらしめんとするは、吾人其の是なるを知らず。
国民と思想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)