“守児”の読み方と例文
読み方割合
もりッこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私みたいに不幸ふしあわせなものはないぞね、わらの上から他人の手にかかって、それでもう八歳やッつというのに、村の地主へ守児もりッこの奉公や。柿の樹の下や、うまやの蔭で、日に何度泣いたやら。
卵塔場の天女 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)