学侶がくりょ)” の例文
だから山寺にこもっても世捨人の心を清くするための隠棲いんせいであって、決して宗教の社会に翼をひろげようとして大僧正をねらうというような、野望に燃える学侶がくりょたちとはちがうのだから
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)