“がくりょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
楽旅50.0%
学侶50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
リヒアルト・シュトラウスに伴って楽旅がくりょをした関係で、シュトラウスのものも得意とされている。
ローゼンタールと共に米国に楽旅がくりょを試み、後故郷ウィンに帰って音楽と絶ち、医学及び絵画を学び、続いて墺国の軍隊に入り、十年沈黙の後一八九九年ベルリンに現われて一世を驚かした。
だから山寺にこもっても世捨人の心を清くするための隠棲いんせいであって、決して宗教の社会に翼をひろげようとして大僧正をねらうというような、野望に燃える学侶がくりょたちとはちがうのだから
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)